ケルセチン配糖体とは?

ケルセチンサプリ

最近特定保健用食品などに配合されることが増え
ケルセチン配糖体の健康効果が注目されています。

 

一度は目にしたり耳にしたりしたことがあると
思いますが、ケルセチン配糖体とは一体
どのようなものなのか知っていますか?

 

ここではケルセチン配糖体の成分や特徴についてご説明します。

 

 

ケルセチンはポリフェノールの一つ

 

植物に含まれている色素のことをフラボノイドといいます。
そして植物の苦味や渋み、色素となるものを総称して
ポリフェノールといいます。

 

ケルセチンはポリフェノールであり、
植物の黄色の色素成分になるフラボノイドの一つです。

 

ポリフェノールというと高い抗酸化作用で知られていますが、
ケルセチンも高い抗酸化力を持っています。

 

フラボノイドの中でもケルセチンの抗酸化力は特に強く、
身体の中で様々な健康や美容編への効果を発揮してくれます。

 

 

黄色い色素であるケルセチンは染料としても馴染み深いです。

 

草木染めで玉ねぎの皮を使うと黄色く染まります。
これは玉ねぎの皮にケルセチンを多く含まれるからです。

 

 

ケルセチンはビタミンPの一つ

 

ケルセチンはビタミンPと呼ばれる成分の一つです。

 

ビタミンPというのはビタミンに似た働きをするものの総称で、
ビタミン様物質とよばれるものです。

 

 

ケルセチンとケルセチン配糖体

 

ケルセチンは脂に溶けやすく水に溶けにくい脂溶性の成分です。
そのためケルセチンはそのままだと身体に吸収されにくいです。

 

しかしケルセチンは糖が結合して配糖体になると
性質が水溶性になり吸収されやすくなります。

 

ケルセチンは野菜や果物の中に含まれていますが、
単体ではなく糖と結合してケルセチン配糖体として存在します。

 

 

ケルセチン配糖体として吸収され小腸へたどり着くと、
ケルセチン配糖体と水分反応して加水分解が起きます。

 

水と反応して糖とケルセチンへ分解されることで、
体内に効率よく吸収されることがわかっています。

 

 

ケルセチンは様々な効果が注目されている

 

ケルセチンは様々な効果が期待できる成分なので、
健康食品に採用されることが多く注目されています。

 

抗酸化作用、抗炎症作用、抗がん作用、降圧作用、
脂肪の吸収を作用など。

 

このような作用があることからダイエットサポートや
生活習慣病予防への効果などが期待されている成分です。

 

 

ケルセチンを食べ物から効率的に摂るには

 

ビタミンなどは加熱すると壊れてしまうものも多いですが、
ケルセチンは熱に強い栄養素です。

 

油馴染みも良いので、加熱調理にも向いています。

 

ケルセチンを多く含む野菜としては玉ねぎが群を抜いています。
生は辛くて食べられないという人は、炒めても大丈夫です。

 

また、辛味を取るために水にさらすこともありますが、
ケルセチン配糖体として存在しているために水に溶けやすく、
せっかくのケルセチンが水に流れでてしまいます。

 

煮て調理するときも同様なので、煮汁ごと食べられるようにすると
流れでたケルセチンを無駄なく取ることができます。